相続税が払えないとどうなるのでしょうか?
相続税が払えないケース
財産を相続したのに、相続税が払えないということもありえます。
たとえば、不動産を相続して、相続税が1000万円かかる場合、手元にお金が入ってきているわけではありません。
かといって、その不動産を売ることができるか。
かんたんではないでしょう。
相続税を払えないということになるのです。
相続税が払えない場合の罰金
もし相続税を払えない場合、罰金がかかります。
原則として、年9%ほど。
1000万円を1年払えないと、90万円もかかるのです。
相続税を払えるように、相続を考え、工夫しましょう。
払えない場合の対処方法
それでも払えない場合は、
1 分割で払う(延納)
2 相続した財産で払う(物納)
3 銀行から借りて払う
という選択肢があります。
1も2も、税務署で認められなければいけません。
3ができるのなら、3で払いたいものです。
銀行から借りたほうが利息は安いですから。