相続税の計算に必要なもの

相続税の計算に必要なものを確認しておきましょう。
税理士へ依頼するにせよ、大まかに知っておきたいものです。

相続税の計算に必要なものー相続人ー

誰が相続するのか。
その相続人の情報が必要です。

相続人?決まっているよと思われるかもしれませんが、把握している以外の親族がいるかもしれません。
念のため、戸籍謄本という書類で確認をします。

誰が相続できる?

相続税の申告に必要なものー財産ー

相続税を計算するには、亡くなった方の財産=遺産の金額が必要です。
現金、預金、不動産、株、生命保険等すべての遺産を把握するのに時間がかかることがあります。

遺産の把握する方法は、
・ご家族の方からの聴き取り
・お預かりした資料の調査
・役所への問い合わせ
などといったものです。

相続税の計算に必要なものー分け方ー

遺産を把握または、把握と並行しつつ、どのように財産を分けるか。
相続税の計算に必要です。
遺言があり、特に問題なければ遺言どおり分け、そうでない場合や遺言がない場合は、相続人で決めていただきます。
この結果、遺産分割協議書という書類をつくり、それを元に遺産を分けるのです。
もし、この分け方で意見が一致しないと、相続税の申告はできず、長引きます。

相続税の申告は、これら3つが必要なのです。
たとえば、
・相続人が配偶者と子
・遺産が1億円
・半分ずつわける
と決まれば、相続税は計算できます。
この場合は、配偶者が0、子が385万円です。

配偶者は税金が優遇されるので安くなります。
(記事にする予定です)

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